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‘Jw_cad’ カテゴリーのアーカイブ

[Algorithm] 木目ハッチの作図

2012 年 1 月 3 日 火曜日

家具や什器の施工図作成の際に、木どりや貼物の木目方向を作図する際、木目のハッチパターンで表現することが多いです。

ハッチの作図には、金桜氏の木目作図という外部変形や図形「ハッチ」発展系などの外部変形を利用します。

同梱されている木目の感じが好きなので、私は金桜氏の外部変形をよく利用していますが、この場合、描画が矩形領域に限られることと、指定領域によって木目のパターンが細かくなり過ぎてしまう短所があります。

実際の什器製作では、長手方向でも8尺~10尺程度でハギ目をつける必要があります。外部変形でも8尺程度で木目作図しておいて、実際の木目の割付に合わせてコピー&ペーストします。 この時、縮尺に -1 を入れて対称パターンを作図すると、あたかもツキ板でブックジョイントしたようなパターンを作図できます。

今後、木目ハッチ外変の改修をする際のメモとしては、

  1. パターンデータはあらかじめ、8尺 x 4尺程度で作成しておく
  2. 選択した領域に対して、芯割り又は芯マタギで割付し、対称割付(ブックジョイント)で作図
  3. 外形データでトリミングする
  4. ノンストップパターンも使用できるように対称割付(ブックジョイント)はオプションにしておく

[Jw_cad] トレース用画像の準備術

2011 年 8 月 6 日 土曜日

PDF や紙媒体で図面を貰ってCADデータにトレースする場合、ビットマップデータなどに変換する必要がありますが、スキャンの際に画像が傾いてしまっているケースが結構あります。

Jw_cad では、画像ファイルを CAD上で回転させると印刷できないなどの不具合が報告されていますので、ビットマップの段階で回転させる必要があります。

また、事前に画像を補正しておいた方が、画像フィットなどの機能が使いやすいように感じます。

さて、傾きの補正のために、何度傾いているかを測定するために 測ルンです というツールを利用しています。  このツールは、角度の他に測定値の尺度補正などもできるので、三角スケール代わりによく利用しています。

図面の傾きが測定できたら、PDF からスナップショットでコピーして画像ソフトへ貼り付けます。

私は、Irfanview を利用しています。 こちらもフィルタの変換品質が高く、写真の色調補正・トリミング・拡縮などかなり使い倒しているツールです。

メニューの 画像(I) > カスタム回転(U)… を実行すると左の画面が表示されます。

先程の角度が 359.2 °だったので、-0.8°(時計回りがプラス)を入力します。

また、回転させたときに余白部分の色を目立たなくさせるために、Set background color の部分の [Choose] ボタンを押して、背景色を白に設定しておきます。

画像が回転できたら、保存して Jw_cad に貼り付けして尺度補正します。